オフィスでのひと時

作:Tira
 
 

「ふぅ〜、やっと半分終わったわ」
 

私はキーボードを打っていた手を止めて、思い切り上に伸ばして背伸びした。
今、必死に打ち込んでいるのは今月の会社の収支で、取引先ごとにまとめているところ。
もともと肩凝り性な私は、両腕をグルグルと回して肩の凝りを解(ほぐ)した。
ここまでまとめるのに三時間。この調子じゃあと三時間ちょっとはかかりそう。
やっぱり今日も残業かなぁなんて思っていると、いきなり目の前の壁からヌッと人が飛び出してきたのだ。
 

「キャッ……って…何だ。寛太か。脅かさないでよ」

驚いた?

「そりゃいきなり壁から出てきたら誰だって驚くじゃないの。しかも裸だし」

これは仕方ないでしょ。幽霊なんだから

「幽霊だって服くらい着てるでしょ」

別に誰にも見られないから構わないじゃん

「私には見えてるって。まったく……」
 

私の机を含めて、オフィス内の机は全てパーテーションで区切られているので、
後ろから来たり上からパーテーション越しに覗き込まれない限り見えないのだが、
いつ誰に声を掛けられるか分からない。
私は周りの人に聞こえないよう、小声で話をしていた。
 

――目の前にいるのは幽霊の寛太。
この前知り合った(?)ところなんだけど、私にだけ見える…というか、私以外の
人には彼の存在が分からない(見えない)らしい。

本人は大学生だというので、私の方が少し年上かもしれない。
あくまで自称なので分からないけれど、彼の雰囲気からするとそんな感じがする。
でも、この性格は高校生以下じゃないかしら?
いつも風呂場を覗く彼だから、私のプライバシーなんてあったもんじゃない。
でも、どこか憎めないのだ。現実の世界にいる人たちは寛太の存在に気づかない。
そう、私にしか見えないと言う事が、彼を哀れに思えさせているのかもしれない。
寂しそうにしていた寛太を見ているから、とりあえず友達として付き合ってあげているんだけど――
 
 

今日さ、幽霊仲間に面白い事を聞いたんだ

「幽霊仲間って……幽霊同士で話できるの?」

うん

「それなら私じゃなくて幽霊仲間といればいいじゃない」

そんな事言わないでよ。俺だって生身の人と一緒にいたいんだ

「あ〜、もう。分かった分かった。だからそんな悲しい顔しないでよ。
 それより何よ?面白い事って」
 

私は周りの人に気づかれないように、キーボードを打ちながら彼の話を聞いた。
 

ほら、愛麗(あいり)だって聞いた事があるだろ。憑依ってやつ
 

そうだ。こいつは年下の癖に私の事を愛麗と呼び捨てするのだ。
生意気なやつ……
 

「知ってるわよ、そのくらい。イタコとかいう人がやる事でしょ」

それはよく知らないけど。俺さ、その憑依のやり方を幽霊仲間に教えてもらったんだ

「そんな事教えてもらってどうするのよ」

面白いじゃん。憑依できたら

「どこが……」

まあまあ。憑依って言っても、やっぱり波長の合う人っていうか、魂の近い人っていうか、
誰にでも憑依できるって事じゃないんだ

「へえ〜、それで?」

俺だったら、姿の見える愛麗くらいかな

「ふ〜ん……」
 

話半分に聞いていたのだが、愛麗という私の名前が登場した事に反応して
キーボードを打っていた手を止めた。
そして、私の横に立ってニコニコしている寛太の顔を見た。
 

「何?私に憑依しようっていうの?」

いい?

「だ、駄目に決まってるじゃない。どうして私が寛太に憑依されなきゃいけないのよ」

だって…憑依したいんだもん。生身の身体になれるんだし

「駄目駄目。そんな事したら許さないんだから」

ええ〜。どうしても駄目なの?

「そうよ。だってそんな事したら私はどうなるのよ」

分からないけど。でも面白そうじゃない

「寛太は面白いかもしれないけど、私は全然面白くないわよ」

そうかなぁ

「当たり前よ」

ちぇっ
 

膨れっ面をしながら私を見る寛太。
そんな顔したって駄目なんだから……
 

私はまたキーボードを打ち始めた。
寛太と話していたらますます仕事が遅くなって残業しなければならなくなってしまう。
私が仕事をする様子をじっと眺めていた寛太がまた話し掛けてくる。
 

ねえ、それなら手だけだったらどう?

「ええ?手だけ?」

うん。だったらOK?

「だ、駄目よ。だってこの資料をまとめなくちゃいけないんだから」
 

マウスを動かしながら私が答えると、また残念そうな表情をする。
そこへ、パソコンの左側に置いてあった電話が鳴り出した。
寛太と話をしていたから一瞬ドキッとしたが、右手でマウスを動かしながら
左手で受話器を取る。
 

「はい。上杉ですけど」
 

聞きなれた女性の声が、電話の向こうから聞こえてくる。私が所属するグループのチーフである川神さんだ。
別件の仕事の事で相談したいとの事。
私は左手に持っている受話器を耳に宛がいながら、ディスプレイに映る収支表を見ていた。
マウスカーソルで収支表のページをスクロールさせながら、
 

「それはそうですけど、もう少し時間を置いてから作った方がいいんじゃないですか?」
 

と言った後――
 

んっ?あれ……カーソルが動かない……
っていうか、右手が動かない!?

マウスカーソルを動かそうとしているのだが、意識しても右手が動かないのだ。
マウスは確かに握っているのに……

そう思って、視線を右手に移した私はギョッとした。
だって私の右手に……もう一本手が……入り込んでいるんだから。
 

「な……何?……あ、いや。何でもないです。こっちの事で……」
 

思わず受話器の向こうにいる川神さんにしゃべりかけてしまった。
私の右手に入り込んでいる手。
その手は半透明。

まさか?

私はその手がどこから入り込んでいるのかと、ゆっくり半透明の手を伝って視線を移動させた。
そして――
 

やっぱり……寛太か。
 

寛太はニコッと微笑みながら私の方を見ている。
やめろって、その笑顔は。
 

出来ちゃった。手に憑依するの
 

そう言うと、寛太は私の右手を使ってマウスを動かし始めた。
 

「こ、こらこら。勝手に私の手を動かすなっ!……あ、す、すいません。何でもないんです。え?いえ、だ、誰もいませんけど……」
 

また川神さんに変な事言ってしまった……
寛太は私の右手からマウスを放すと、手を中に浮かせてグッパしたり指を1本ずつ折ったりして
自由に動かせる事を確認しているようだ。

人の手を勝手に動かすなぁ〜!

心の中で叫びながらも、私は川神さんとの話を進めていた。
手が離せないことをいい事に、寛太は乗っ取った私の右手で、座っている私の太ももを優しく撫で始める。

こらっ……やめなさいっ!

ピンクのタイトスカートの上からなぞられると、ちょっとゾクッとする。
自分の手なのに、他人の手で触られているって感じ。
その手がタイトスカートの裾を掴んで、ギュッと捲り上げる。

バカバカッ……誰かに見られたらどうするのよっ!変に思われるじゃないっ!

そう思いつつも、少し興奮している私。
オフィスの中、勝手に手を動かされて身体まで触られているのだから。
指先が肌色のパンストの上を前後に這っている。
 

「うっ……あの、川神さん。ちょっと急ぎの用事が出来たんで…あとで掛け直してもいいですか?……はい。すぐに掛け直します」
 

こんな状況じゃまともに話す事が出来ないと思った私は、一旦川神さんの電話を切った。
受話器を置いたあと、左手で勝手に動いている右手首をギュッと掴む。
 

「こらっ、駄目じゃないの。勝手にそんな事しちゃ」

面白いじゃん。どんな感じ?手が勝手に動くって

「き、気持ち悪いわよ。さっさと私の手から寛太の手を抜いてよ」

もうちょっと遊ばせてよ

「駄目だって。あっ!ちょ、ちょっと!」
 

寛太は私の後ろに回り込むと、右手首を押えている私の左手にまで、手を入れてきた。
私の顔の横に、寛太の顔がある。
なんだか肩のところに寛太の身体の一部が埋まっているようで気持ち悪い。
 

「あ……うう……」
 

両手が動かない!
 

後ろから覗き込むようにして私の両手を支配した寛太は、私の目の前に両手を持って来て軽く左右に振った。
 

ほら、これで愛麗の両手は俺の自由になったよ

「やめなさいって。私は忙しいんだから」

そんな事を言ってるとこうだぞ〜っ

「あ〜っ……こらっ……あっ!」
 

思わず大きな声を出してしまった私は、急いで口を閉めた。
私の両手が勝手に胸を揉み始める。
これじゃ、私が自分で胸を揉んでいるように思われるじゃないっ!
 

「や、やめてっ。悪ふざけにも程があるんだから」
くそ〜……自分の手で揉んでいるのに……う〜ん……結構気持ちいいじゃないか。

勝手に胸を揉んでいる手を見ながら私はそう思っていた。
ピンクのベストの上から、私の胸の柔らかさを確かめるように揉んでいる両手。
恥ずかしさで一杯だけど、自然と気持さが大きくなってくる。
 

きもちいい?

「ちょ、ちょっとね……って、何言わせるのよ。早くやめてよ。誰かに見られたらどうするのっ」

俺は見られても別に構わないもん

「くそ……なんてやつだ……ぁっ……」
 

思わず喘ぎ声が出てしまった。
そ、そこを摘むなっ……硬くなるじゃないか……
ううっ……そうやって押し込んだら……んっ……き、気持ちいいじゃ……ないの。
やだっ……私、感じてる……
 

いつの間にか息が荒くなっている。
恥ずかしさと気持ちよさが半分半分って感じになってきた。
 

「はぁ……はぁ……」
 

私は後ろを誰もいない事を確認した。
こんなところを見られたら何を言われる事やら……
そんな事を思っているうちに、いつの間にか私の両手が少し捲れ挙がったピンクのタイトスカートの上に
乗っていた。
 

ねえ、足を開いて

「ひ、開くわけないじゃないの。何考えてるのよっ」

よいしょ

「こ、こら……」
 

私の手を使って無理矢理足を開こうとする寛太。
でも足の力の方が強いから開く事が出来ない。
 

愛麗、足の力を抜いてくれよ

「いやっ!」

もう……わがままなんだから

「どっちがわがままなのよっ!」

それなら

「あっ……ちょっと……くぅ……」
 

寛太は私の身体に重ねるようにして、自分の身体を移動させた。
私の身体に寛太の半透明な身体が溶け込んでゆく……
 

「う……か、寛太ぁ……だ、だめぇ……」
 

一瞬、頭の芯がしびれるような感じがしたけど、それ以上何も感じなかった。
私は周りをキョロキョロと見回して、寛太の存在が消えている事を確認した。
 

「い、いない……と言う事は……」
 

やっぱり寛太は私の身体の中に入り込んでいるのだ!
くそ〜っ!勝手な事ばかりしてっ。
 

簡単に入れちゃった。ごめんね、愛麗

「あ……か、寛太。謝るなら初めから入るなっ」
 

頭の中に寛太の声が直接響く。
その声は妙に嬉しそうだ。
 

「ちょっと、何考えてるのよ。早く私の身体から出て行って」

待ってよ、色々と試したいんだ

「何も試さなくてもいいのよっ……ああっ!ちょ、ちょっと」
 

私の足が勝手に開いた。
ピンクのタイトスカートが捲れ上がって、パンストに隠れた股間が見えているじゃないっ!
机で隠れて周りからは見えないとはいえ、何て恥ずかしい事をさせるんだ。
 

「勝手に足を動かさないのっ!」

足だけじゃないよ

「あっ、こらっ!」
 

今度は開いた足の間に両手が移動し、パンストの上から内股を優しく撫で始める。
10本の指の腹で前後に撫でられると、身体がゾクゾクして……気持ちいい。
 

気持ちいいでしょ

「気持ち悪いわよっ」

ウソばっかし。俺にも気持ちいいって感じが伝わって来るんだもん

「なっ……」
 

そんな事まで分かってしまうとは……
う〜、おのれ〜。こいつには逆らえないな。
 

「お願いだからもう止めてよ。誰かに見られたら恥ずかしい……」

そんなに恥ずかしいの?

「そう。だから……」
 

私が下手に出てお願いすると、寛太は私に右手でマウスを握らせ、仕事をしているフリをさせた。
でも、左手を机の下に忍ばせて、捲れ上がったピンクのタイトスカートの中に突っ込んだのだ。
 

「あっ……や、やだっ!」

変な声を出したらみんなに気づかれるよっ

「ちょ、ちょっと……どこ触ってるのよっ……んぁっ」
 

私の左手の中指がパンストの上から股間をグイグイと押している。
思わず変な声が漏れそうになるけど、あくまで平静を装ってディスプレイを眺める私。
そんな私に、調子付いた寛太が更に悪戯を続ける。
 

うっ……すごいね。愛麗の身体ってこんなに気持ちいいんだ

「し、知らないわよ。それより早く手を止めて」

ほんとはもっと触ってほしいんじゃないの?

「な、何を……はぁぁ……だから……そうやって触らないっ……んっ」
 

き、気持ちいい……
この状況のせいかもしれないけど、すごく気持ちがいい。
ほんとに他人に触られているようで、興奮してしまう。
恥ずかしさよりも気持ちよさの方が断然有利になってしまったみたい。
 

「あぁっ……んっ……か、寛太……それ以上触ったら」

俺もすごく気持ちがいいよ。パンストの上から触ってるだけなのに

「うっ……んんっ……駄目よ……もう……平静を装えない……んぁっ……じゃない」

それなら

「わっ……」
 

私の身体が急に立ち上がった。
捲れ上がったタイトスカートを元通りに戻した寛太は、私の身体でオフィス内を歩くと、
赤い女子用トイレのマークのついているドアを開けた。
 

「ま、まさかトイレで?」

だって他のところじゃ見つかるでしょ

「だ、だからってこんなところで……」

いいからいいから
 

個室のドアを閉めて様式便器の前に立った私。
タイトスカートの裾を腰の辺りまで引き上げると、右手をパンストとパンティの中に突っ込んで
大事な所を指で刺激し始めた。
 

「ああっ……あっ……だ、駄目っ……そんなにきつくしちゃっ!」

す、すごい…すごい気持ちいいっ

「あふっ……こ、声がっ……あんっ……声が出ちゃうっ!」
 

私の指が寛太によって動かされ、激しく股間を刺激している。
そんなに激しく動かしちゃ……き、気持ちよすぎて……

寛太は私の身体を便座に座らせると、大きく足を開かせてグッとパンティの奥に指を滑り込ませた。
自然と身体がビクビク震えてしまう。
 

「やだっ……誰かに……はぁ、はぁ……あんっ……き、気づかれちゃうぅ……」
 

そう言うと、寛太は私の左手を口に宛がった。
無理矢理口を塞がれたけど、そうしないと私の声がトイレ中に響いてしまう。
 

「んんっ……んっ、んっ、んっ……うぐぅっ……」

はあっ……はあっ……す、すごい……だ、だんだん快感が高ぶってきたっ!
 

私は眉をゆがめながら必死に声を殺そうとした。
でも……気持ちよすぎてどうしても声が出てしまう。
隣の個室に誰かが入っていたらどうしよう……
きっと私の変な声が聞こえているに違いない。
誰かにドアをノックされたらどうしよう……
寛太はきっとそのまま刺激し続けるはず。
そしたら……私……
 

誰かに気づかれて痴態を見られてしまうのではないかという不安が、逆に興奮に変わる。
自分ではどうしようもないこの状況。
いやらしい音が股間から聞こえてくる。
こんな音を誰かに聞かれたら……
 

「んふっ……んんっ……ん、ん、んっ……んっ……んぁぁっ……はぁっ、はぁっ」

愛麗っ……愛麗っ!……うあっ……ああっ!
 

頭の中で寛太が私の名前を連呼している。
きっと寛太も今の快感をそのまま感じているんだ。
私の口を塞いでいる左手が震えている。
ギュッと足の指を曲げて、快感に耐えているのが分かる。
そんな寛太と……
 

「んっ、んっ、んっ、んっ……んん……んあああぁぁっ!」

愛麗っ!……愛麗っ!……すごいっ……な、何かくるっ……あ、ああああああ〜っ!
 

――私と寛太は、一つの身体で同じ絶頂を味わった――
 
 
 
 
 

「はぁ……はぁ……はぁ……」
 

大きく深呼吸する。
右手がパンティ、パンストの中から抜き取られると、私のいやらしいものがべっとりと指についていた。
 

こんなになるんだ。女って

「もうっ!いいからそんなの私に見せないで」

ねえ愛麗、俺、もっとしたい

「……だめよっ……い、家に帰ってからだったら……い、いいけど……」

ほんと!じゃあそれまで大人しくしてるよっ!

「もう……まったく……」
 
 
 
 

――かなり遅くなってしまったが、無事仕事を終えた私は家に帰った。
そう、家に帰ると、寛太がまた悪戯を始める。
私の身体をいいように使って変な事ばかりさせている。
嬉しそうに私の身体で遊ぶ寛太。
そんな嬉しそうにはしゃいでいる寛太の声を聞いていると……
私は不思議と怒る気力を無くしてしまうのだ。
 

「私、寛太の事が好きよ〜。だから私の身体を好きなように使ってもいいわぁ……って何言わせるのよっ!」

これも面白いなぁ

「全然面白く無いわよ。勝手に変な事しゃべらさな……ううん。好きに言ってもいいわ。だって私の身体は
 寛太のものだから。うふっ……く、くそっ……こいつ、調子に乗って」

あははは。今度はこうやって遊ぼうよ。俺が愛麗の代わりにしゃべるからさ

「そ、そんな事絶対に許さないからっ!……なんてね!いいわよ。私の身体、自由に使わせてあげる。
 でも、あんまりエッチな事ばかりしちゃだめ。ふふっ!やっぱり気持ちいいからしてもいいわっ!」
 

こ、こいつ……いつになったら成仏するのやら。
それまではずっと付き合わないとならないのかしら?
まったく……先が思いやられるわ。
でも、まあ――
 
 
 
 
 
 
 

オフィスでのひと時――おわり
 
 
 
 
 
 

あとがき

toshi9さん、TS解体新書、10万ヒットおめでとうございます。
メールのお付き合いから始まって、今ではこうして共にサイトを運営するように
なったんですよね。
そんなメールのやり取りの中からゼリージュースが生まれ、
多くの方に参加していただき、そして読んでいただけました。
嬉しい事です。
これからもやれるところまで、共に頑張りましょうね!

さて、作品のあとがきですが、
全然ひと時って感じじゃないです(笑
幽霊の寛太が愛麗の身体に悪戯するという単純な内容。
ちょっと強気(?)な女性の視点で書いてみたいなぁと思ったのでした。
こういう雰囲気のストーリーって結構好きなんですよ。
彼を成仏させるにはどうすればいいんでしょうね?
私には……分かりません(^^

それでは最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございました。
Tiraでした。

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