脳コントローラーで姉貴を好きに操ろう!

作:jpeg


 ついに脳コントローラーが完成した。

まずは身近に家族で実験してみよう。
母親か、それか…

「ただいま〜。あれ、タカシ高校は?
学校も行かないで、家で機械いじりばっかしてて、友達も恋人もできるわきゃないよね〜!
おい!非モテのキモオタ!バイト代出たから、お姉様がおみやげのケーキを買ってきてあげたぞよ!
あっはっは!」
姉貴の美紀がちょうどよくファミレスのバイトから帰ってきたので、やっぱ姉貴で実験だな。若いし 。

美紀は僕には単なるがさつな鬼姉だが、きつめの顔立ち、スレンダーな体に似つかわしくない巨乳で、大学の友達にはセクシーなドS美人と評判らしい。

内面を隠し、笑顔で
「ありがとう〜。この機械、高校一週間休んで組み立てた甲斐があって、いま完成したんだー。頭をよくする機械」
「え!まじで!ちょっとやらせて!」

かかったな、愚か者め!

「いいよ〜。まずこのヘッドギアかぶって。それから、このコードで本体とヘッドギアをつないで…準備オッケー!」
「あ!やっぱちょっと待って!まずタカシがやるの見てか・・」

スイッチを押すと同時に姉貴はすべての動きを停止した。
ガラス玉のような無機質な目で、口を「か」の形のまま開けている。
「おーい、姉貴〜。聞こえますか」
しゃべりかけ、ほっぺをむにむにひっぱる。普段の姉貴なら、この時点で鉄拳が飛んでくるところだが、姉貴は無表情のまま動かない。
「やった!成功だ!」


「ふーん。こんなのが大学の同級生には人気あるのか...ま、たしかに、おっぱいは大きいけどさ…」
姉貴の意識を停止したことがわかって調子に乗った僕は、姉貴のおっぱいを無造作に揉みしだいたが、そんなことをされても姉貴は動かない。

「おーい、姉貴〜。弟がこんなことしてるけど、止まってていいのか〜」
調子にのった僕は、姉貴の鼻を指で押し上げブタ鼻にしてみたり、髪をクシャクシャに乱したりしたが、やっぱり動かない。

しばらくほったらかして観察していると、開けっ放しの口からよだれがどんどん垂れてきたが、姉貴はまったく動かない。
無機質な表情で、だらだらよだれを垂らしている。

「うわ!きったな!よし、じゃあ、いよいよ動かしてみるか!まずは…やっぱりしゃべらせてみよう♪」
僕は機械本体のキーボードに命令を入力した。

同時に姉貴の口から
「あー、あー、ただいまマイクのテスト中。テステス。ほんいつは晴天なり。かけきくけこかこ」
僕がキーボードに入力したのと同じセリフが発せられた。僕が打ち間違えた文字まで正確に再現しつつ(汗)

「よし!これはわかった。続いては、僕の脳波で姉貴の体を動かす実験だ!」
姉貴にかぶせたのと同じ形のヘッドギアを自分でもかぶり、本体につなぐ。

「僕の脳波がヘッドギアから本体を経由して、姉貴の脳に送り込まれる。僕の思考で、姉貴の体が自分の体と同じように動くはず。
同じ原理で、体を入れ替えることもできるはずだけど…とりあえずは、僕の意識で姉貴の体を動かす実験から!
脳波…送信!」

スイッチを押すと同時に、一瞬の空白もなく、僕は自分自身を見ていた。
乱視でものが二重に見えるはずなのに、くっきり見える。姉貴の体に入った!
成功だ!と、思うと同時に、高く澄んだ声で
「成功だ!」
と声が出て、その声で姉貴の体の頭蓋骨が振動するのまで感じる。
姉貴の全てを乗っ取った!

「味覚とかもジャックしてるかな」
姉貴の体はそう言いながらおみやげのケーキを無造作に手づかみにし、ムシャムシャと食べ始めた。
まだ脳波で他人の体を動かした経験がないので、動きがぎくしゃくしていて、力一杯手づかみしたケーキは指の間からはみだし、姉貴の顔はクリームまみれだ。
「…おおっ!甘みを感じる!でも甘さがいつもとちょっと違うような…。僕の体じゃなくて、姉貴の体で味覚が異なるからかな」
食べながらしゃべり、周りにケーキのカスとよだれをたくさん飛び散らせる。

「せりふも自由にしゃべらせられるぞ!わざわざキーボードに入力しなくても、思った通りに!」
僕の目の前の姉貴が無表情でしゃべる。
「ちょっとまって…表情も...笑え!」
念じると同時に、姉貴自身がそう言い、笑顔になる。
でも、まだ慣れてないから、ちょっとぎこちない不自然な笑顔だ。目が空洞で笑ってない。
姉貴の顔で何度も喜怒哀楽を練習し、まもなく自然な表情を作れるようになった。

ふだんのうっぷんを晴らすため、姉貴に謝らせてみる。
「あんたって、なぁ〜んていい弟なの!世界一いい弟だわ!それなのに姉貴…あたしったら!いつもいじめてごめんなさぁい!お姉ちゃんのバカバカバカ!」
僕の考えたとおりに、姉貴は自分の頭をポカポカ殴ったあと、コメツキバッタのようにペコペコ土下座する。
「わかればいんだよ」
「いいえ!口先で謝っただけじゃ、お姉ちゃん気がすまないわ!そうだ!お姉ちゃんのお金、ぜぇ〜んぶあげる!♪」
姉貴は財布からありったけの金を僕に渡してきた。
どうやら出たばかりのバイト代を全額おろしてきたらしい。かなりの大金だったが、
「いやいや、こんな大金、受け取れないよ」
「そんなこと言わないで!」
姉貴は絶望の表情になり、ガバッと床にひれ伏すと、
「どうか受け取ってくださいまし、タカシ様ぁ〜ん!お願いお願い!」
今度は寝そべったまま裏返り、犬の服従のポーズをとる。
「そう?姉貴がそこまで言うなら…仕方ないからもらってあげようかなあ...一ヶ月、姉貴がバイトで額に汗して稼いだお金なのに、悪いねえ」
僕が受け取る間、姉貴は無表情で止まっていた。
金に目がくらんで、一瞬姉貴を操るのを忘れていたのだ(汗)
姉貴はすぐに動きを取り戻し、漫画のような大げさな表情と動きで
「ハハーッ!神様仏様タカシ様、おありがとうごぜぇますだぁ〜!」
日頃のきりっとした表情はどこへやら、寄り目で鼻の下をのばし、田舎の百姓ギャグみたいなものを全力でやる姿に僕は大爆笑、
爆笑している間だけ、再び姉貴は寄り目で鼻の下をのばしたまま動きを停止していた。



 その後も、姉貴にジャンプさせたり、歌を歌わせてどこまで高いキーが出るか試したり、
(わりとハスキーボイスなので、あんまり高いキーは出なかった)
変顔でガニ股で手をぱたばたするなど、様々な珍妙な言動をさせたり、
適当に歩かせて、わざと壁に頭をぶつけさせたり、ふだんは歯向かえない姉貴の体を思う存分おもちゃにしたのち、
「せっかくだから、姉貴のファミレスの制服に着替えて、ケーキを食べさせてもらおうかな♪」
しゃべりながら、姉貴の体が、洗濯するために持ち帰ったファミレスの制服に着替えはじめる。
だいぶ動かしなれて油断したせいか、スカートを穿くとき、おもいっきりでんぐり返しでひっくり返ってパンツを丸見えにさせてしまった。
「いっけね!姉貴、悪い悪い♪」
姉貴自身がそういいつつ、着替え終わった姉貴の体を台所まで歩かせ、戸棚を開けさせ、スプーンと皿を持たせて戻ってこさせた。
(フォークは動かすのに失敗して口に刺さったら怖いので、あえてスプーンを持たせた)

ひざに姉貴を横座りさせ、
「タカシご主人様♪メイドの美紀の手作りケーキ、おいしいですかぁ?」
など、馬鹿なことをしゃべらせつつ、ケーキを食べさせてもらったあと、食後の余興に、姉貴に腹踊りをしてもらった。
姉貴に服を脱がさせ、裸でパンツ一丁にしたあと、姉貴の手で、姉貴の腹に油性マジックで愉快な顔を描かせる。
ガニ股で手をひらひらさせ、腹筋を波打たせて描いた顔をおもしろく動かす。

普段かっこつけで、絶対にそんなことをしない姉貴とのギャップで、僕はまたまた大爆笑した。
笑っているあいだ、またまた意識が途切れ、姉貴はドジョウすくいの格好のまま止まっていて、あわてて意識を送って動かす。

いつもきりっと怒ったような顔の姉貴が、今のように隙だらけの顔で笑うと意外にチャーミングで、いつもこうしてたら、もっとモテモテなのに、
などと無駄なことを考えつつ、その後も姉貴の体でオナニーして女の快感を初体験したり、今度は意識を自分に移して姉貴を操ってオナニーさせて見物し、見慣れた姉の媚態に、不覚にも息子がすっかりギンギンになってしまい、姉との禁断のセックスをしたりした。
(その後、恥ずかしくてずっとしてなかった、「お姉ちゃんにいっぱい甘える」を、久々にたっぷりした(汗))

最後に姉貴の体で部屋を片付けさせ、姉貴の身だしなみを整え、部屋で眠らせた。
実験は大成功だった!

次は、いよいよあこがれのあの子を…!









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