分 身 作:ecvt 「あの委員長が俺の思いのままかよ!いいねぇ!」 俺、山田隆浩のゼリー状となった魂を口から流し込まれた委員長、小山優奈は、俺の一部となった。 もう彼女は俺の意思と一体となったのだ。 俺の意思が彼女の意思であるため、俺の思った通りの行動をとってくれる。 今も、この委員長は俺の思うがままにカメラの前で色っぽいポーズをとっている。 「もうお前は俺の手足と同義の存在になったんだ!」 「嬉しいですわ!私を存分に使ってくださいまし!」 委員長は色っぽいポーズをとって俺にこびるような視線でそう言った。 「「あっはっは!こりゃ傑作だ!」」 二人は嬉しそうに同時に笑ったのだった。 「さて、コイツをどう使うかな」 一通り撮影を終えた俺は腕組みをして考え込んだ。 「よし、まずは予定通りに、例の提案をしていただきますか!」 「ははぁー!かしこまりました!」 委員長は俺にひれ伏してそう言った。 「こりゃ面白いぜ!じゃ、行くとしますか!」 立ち上がった委員長と俺は生徒会室へと向かったのだった。 「えぇ!?ミスコンの提案を復活!?しかも水着での撮影タイムあり!?」 生徒会室にて、生徒会担当の美人英語教師、山村美佐子は驚きのあまりずれ落ちたメガネをなおしながら大声を上げた。 一瞬の静寂の後、生徒会室で行われている文化祭の話し合いの会場がザワめいた。 委員長である彼女が提案したのは、先日の会議で俺が提案したミスコン案である。ただ、委員長自身が強く反対したために廃案になったものであるのだが。 (クックックッ、、、その調子だ) 「是非やりましょう、みなさん!」 「だってこの前あなた自身が猛反対して、、、それに水着審査と撮影会の案なんて過激なものまで追加して、、、」 美佐子先生はうろたえる。 「それは、この前の案ではインパクトが足りなかったので反対したんです!水着審査にその撮影会をつければ必ず盛り上がります!是非!」 委員長が俺の思った通りの台詞をじゃべりながら熱弁をふるう。 この会は男が多いため、俺のミスコン復活案は多数決により受け入れられると思っていたが、委員長と先生の猛反対により、強制的に廃案になってしまっていたのだ。 彼女たち二人のカリスマ性と人気、指導力により、彼女たちの意向はこの会では絶対だ。 そんなものには屈しない俺は、この提案の決を求めた。 だが投票結果に俺は愕然とした。 投票の結果、賛成は俺ただ一人、あとは全員反対票だったのだ。 「ちょっと、小山さん」 慌てた美佐子先生は、委員長の腕を引っ張って、部屋の外に連れ出した。 委員長の視野で連れて行かれた場所を確認すると、俺もそこへと向かった。 人目につきにくいトイレの洗面所前の柱の影で、二人は話し合っていた。 「ちょっと小山さん、どういうことなの!?」 「どうって、この方がいいと思って」 「えぇ!?あんな、女性を見世物にするなんて、、、許されない行為よ!あなたもそう言って、、、」 「気が変わったの、先生にも是非賛成してほしいわ、そうだわ、先生部門もやりましょう!ね?」 「な、じょ、冗談じゃないわ!絶対に、、、」 「いいから、いいから、先生の審査部門も、先生が提案してくれれば必ず可決されますから、、、ね?」 「誰がそんな提案なんかするもんですか、、、!」 「それは残念ね、、、」 そう言いながら委員長は、先生の後ろに回ると、先生を羽交い絞めにした。 「今よ!」 「ちょ、な、なにを、、、!」 羽交い絞めにされた美佐子先生にゆっくりと近付いた俺は先生に口付けをした。 そしてそこから俺の魂を一気に流し込んだ。 「うごごごご、うぐっ、、、」 流し込み終わったところで口を離した。先生は苦しそうにしゃがみ込む。 息も荒く、苦しそうに頭を抱える先生。瞬きは激しい。 「うっ!」 やがて美佐子先生はカッを目を見開くと、嬉しそうな表情をして、ゆっくりと立ち上がった。 「やったぁ、コレで先生も俺だぜ!」 美佐子先生は、ニヤニヤとした表情で自分の身体を眺めながらそう言うと、胸を揉み始めたのだった。 「あんっ、やっぱり大人の女の身体は感度がちがうわ、、、あぁん!」 次に先生は自分のスカートを捲り上げ、股間を摩りだした。 「あぁぁん!先生、うずいてきちゃったわ!二人とも、いらっしゃい、、、」 三人は女子トイレに入っていった。 「この先生も小山さんも、もう全部自分なんだから、コレはオナニーなのよ。だから何やったっていいのよ!先生を性のお勉強に思う存分使ってちょうだい!」 便座に座った俺を跨いだ状態で美佐子先生はそう言うと、ストッキングとパンティをおろしていった。 「いっただきまーす!」 先生はそう言うと、いきり立つ俺の[自分自身]をがに股になってアソコに挿入させ、上下左右に激しく動かした。 (うおぉ!あの、美人だけど堅物と評判の先生と、学校のトイレでヤッちまってるよ!気持ちいい!思い通りに動いてくれるから超気持ちいいぜ、、、!同時に先生の感覚も、、、!あぁ、、、先生の身体、超いいぜ、、、俺、マジで頭がおかしくなりそうだぜ、、、!) 「あぁ、、、先生の身体、超いいぜ、、、俺、マジで頭がおかしくなりそうだぜ、、、!」 俺の意識が先生にもいっていたので、先生の口から俺の頭で思っていた台詞が自然とこぼれた。先生は、普段の先生からは想像も出来ない台詞を吐きながら、俺の目の前で激しく腰を動かしている。 「む、胸も、、、あぁん!」 次に委員長の手を使って先生の胸を後ろから揉ませ、その股間を俺の脚に擦り付けさせて腰を動かさせた。 傍目には、便座に座った俺を先生が跨ってきて襲い、それを委員長が手伝っているように見えるだろう。 「「「おぉぉ!究極のオナニーだぜ!おぉぉぉお!」」」 三人は同時にそう言うと、激しく動いた。 「「「「あぁぁぁん!」」」 同時にイッた三人は、ヨロヨロとしながら女子トイレから出てきた。 「「「三人の感覚同時は凄すぎるぜ、、、!さて、そろそろ会議に戻るとしますか!」」」 同時にそう言った三人は、今度はバラバラに自分の衣服をなおした。 「じゃ、山田様」 「ええ、山田くん」 「先生、委員長」 三人はバラバラにそう言って目配せすると、生徒会室へと戻っていったのだった。 こうして美佐子先生と委員長の強いプッシュによって、ミスコン案は反対票0で可決された。 そして、美佐子先生からの積極的な提案により、先生部門まで新設されることが決定された、もちろん水着審査、撮影タイムもある。 「この学園は小中高一貫教育で一学年の生徒数も多いマンモス校だから、若い女の先生も沢山いるのよねー![私]も過激な水着で出場よ!従来のお堅いイメージを払拭してあげるわ!ぐふふ、、、」 美佐子先生としてこの職員用女子更衣室に入った俺は、キラリと光る理知的な美佐子先生のメガネの奥で、ニヤけた目をキョロキョロとさせながら着替えをする先生たちを眺め、先生の声でそうつぶやいたのだった。 「今度は誰に俺になってもらおうかな!」 完 |