GW皮モノ企画へいらっしゃい

作:月より&toshi9




toshi9: やあ月よりさんいらっしゃい。わざわざ来てくれたんですか?

月より: こんにちは。toshi9さんが面白い企画をするって聞いて、それで来ちゃいました。
     あたしにできることだったら何でもお手伝いしますから、遠慮なく言ってください。

toshi9: おお! それじゃあ月よりさんも「GW皮モノ企画」に参加してもらえるんですか?

月より: ええ、それであたしは何をすれば……あ、あああ……


「GW皮モノ企画」とは何なのだろう。
好奇心に瞳を爛々と輝かせて主催者の目を見詰めていた少女。
だがその視線が段々とろんとなっていく。


toshi9: ふふふ、来てくれてありがとう。この「GW皮モノ企画」を成功させるために、
      君にも人肌脱いでもらわなくっちゃね、いいだろう?

月より: えへへ……、GW皮モノ企画……わたしも……人肌、脱がなくちゃね……


目をとろんとさせたまま、少女は己の着ている服を脱ぎ始めた。


toshi9: さあ脱いでくれ。

月より: は……い、toshi9……さん……


主催者に催眠術をかけられてた少女は、着ているワンピースも、滑らかな下着も、ショーツも脱ぎ捨ててしまった。


toshi9: もっとだ、君は僕の為に人肌脱いでくれるんだろう?

月より: はい、toshi9さんのために……あたし、人肌脱ぐ。


プチ……ぶち……PUTIBUTIPUTIBUTI……


着ている服をすべて脱ぎさってしまった少女は、自分の胸元に手をかけると、ぐっと力を込めた。そして彼女は自分の肌さえも・・・








サイトの入り口で、少女が手招きする。

「さあ皆さん、『GW皮モノ企画』、いいえ『皮モノ祭り2007』の始まりですよ。どうぞ楽しんでくださいね♪」




あたしは言われるままに全てを脱ぎ捨ててしまった。
自分の皮さえも……
それを着た主催者は、あたしになっていた。


(おわり) 
 







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