ある浮遊霊のわがままセカンドライフ 作:ecvt 記憶が定かではないのだが、俺はだいたい1〜2か月ほど前に死んでしまったようだ。 この世に未練があったのか、成仏せず、浮遊霊としてこの世をフワフワと彷徨っている。 浮遊霊の良いところは、どこにでも入り放題だという事。今日はとある女子大の体育館にある女子更衣室に潜入してみた。 (まぁ、身体が無いからモノには触れられないし、こういうのも飽きてきたなぁ…) そんなことを考えいると、 「待ちなさい!この変態!」 と、後ろから声をかけられたのだ。 (変態とは失礼な!って、え!?俺が見えるのか!?) 俺が振り向くと、バレーのユニフォームを着た、ショートカットのスタイルのいい巨乳美女が青い顔をしてこちらを見ている。 「あ…あ…と、っ透明…ゆ、幽霊っ!キャーーーーーーーっ!」 そう言って後ずさりすると、床に転がっていたスプレー缶に脚をひっかけて転んで後頭部を打ち、気絶してしまった。 (霊感強い人には見えるんだな…さて、このコどうしようか…?しっかしおっぱいおっきいなぁ!あなたの胸にうずまってみたいっ!) スケベな俺は、気絶するそのコの胸に飛び込んだ。 すると、女の中に吸い込まれてしまい、視界が真っ暗になった。 それから、目の前が明るくなった。 「ん…んん…」 視野が戻った俺は辺りを見回してみた。 「ん!?」 身体が重い。 「こ、この格好って…!?」 下を見ると、俺はバレーのユニフォームを着ており、胸にを大きな二つの膨らみがある。そしてその双丘がユニフォームをはち切れんばかりにツンと押し出している。 「え…!?これって…はっ、声が…!」 思わず俺の口から出た声はいつもの俺の声ではない甲高い…そう、まるで女の声だ。 「どーなってるんだ!?」 俺はキョロキョロとあたりを見回すと、壁にかけてあった姿見の前へと移動し、自分の姿を確認した。 そこには、ブルマタイプのバレーのユニフォームを着た、背が高く少し褐色の肌でショートカットに、キリリとした目つきが特徴の巨乳スポーツウーマンが映っている。 「こ、これが俺…!?さっきの女じゃねーか…!」 鏡の中のバレー美女は不思議そうな表情でこちらに顔を近付ると、じっくりとこちらを眺め、それからウインクしたり、キスをするように唇を窄めたりした。それから今度は少し離れて全身が映るようにした彼女は、こちらを凝視しながら自分の全身を撫で回したり、色々とポーズを変えたりと俺の動いた通りに動き、俺の思い通りにその表情を変えていった。 完全にこの顔と身体は俺と一心同体のようだ。 「へぇ〜、面白れー!けど、誰なんだ、この女は!?」 そう思った瞬間、俺の頭の中に多くの記憶が流れてきた。 (あたし…は、桐原真由美19歳。身長174cm、スポーツ推薦でこの華桜女子大に入学。バレー部のエースでバレー一筋のストイックで正義感が強い性格。その性格からバレーの邪魔でしかないと男やエロを毛嫌いしている。試合のインターバルで汗まみれのスポーツブラを替えようと戻ってきたら俺と鉢合わせたと、ふふふ、なんでも自分のことのように思い出せるな…今なら俺が苦手なバレーも思うようにプレー出来るだろう…) 俺はまじまじと真由美となった自分の顔を眺める。 「うふっ、私、毛嫌いする男に身体も記憶も乗っ取られちゃったー!でも超幸せよ!」 そう言って俺は鏡に向かってウインクしてみた。鏡に映る真由美はとても嬉しそうだ。 「うんうん、喜んでもらって俺も嬉しいよ」 そんな一人芝居を楽しんでいると、 「真由美、もうすぐインターバル終わるよ?どーしたの?」 と背後から女の声がした。 振り向くと、セミロングでいかにも女のコっポイ雰囲気に包まれた美女が立っていた。 キリッとした美人といった感じの真由美とは違って、おっとりとかわいい系といった感じの美女だ。それでいて胸は真由美並みに大きい。 「え、い、いや、あの・・・その・・・」 (うわっ!かわいいっ!でも、誰だ・・・?えっと、バレー部の…) 慌てた俺はしどろもどろになり返答に困った。 「・・・?どしたの、真由美?そんなに慌てて・・・?」 彼女はきょとんとした表情で俺にそう言った。 「あ、真由美・・・そっか・・・俺・・・いや、私は桐原真由美・・・」 そう自覚すると自然と俺に声をかけてきている女の記憶が流れ込んできた。 (彼女はチームメイトの佐藤明日香、わたしの親友だ。戻るのが遅い親友が心配して見に来たのだろう) 「あ、明日香、すぐに戻りましょ〜ねっ!明日香ちゃん!うふっ!」 俺は適当に女言葉を使ってそう言ってみた。 「へっ?何その喋り方!ウケるー!」 どうやらクールビューティと称される普段の真由美とは全然違う喋り方だったようだが、流石に冗談だと思ったようだ。 彼女は完全に俺の事を真由美だと思い込んでいるようだから。 (そりゃそうか、見た目、というか身体は完全に桐原真由美そのものなんだからな!ん…こうして意識を真由美寄りにいていくと…) 「冗談よ、さ、練習に戻るわよ、明日香!」 今度はクールビューティな真由美らしい喋り方が使えた俺は、明日香ちゃんの手を引いて試合に戻ったのだった。 −−−−−−−−−−−−−−− 「試合、今日も絶好調だったね!真由美のおかげで勝てたよ!」 明日香が俺に抱き付いてそう言った。 (うはぁ、明日香ちゃんのムネが当たるっ!) 運動音痴でバレーなんて大の苦手な俺が、真由美の記憶と身体を使ったら自然と身体が反応して大活躍出来てしまった。我が校より格下のチーム相手とはいえ、俺の活躍で圧勝してしまったのだ。 「でしょー!いやー、俺って凄かったよねー!照れるなぁー!」 有頂天になった俺は思わずそう言ってヘラヘラと笑った。 「え・・・」 皆が一瞬静かになる。 (あ、しまった!この真由美はクールビューティだったんだっけ!また真由美寄りにして・・・) 「・・・とか格下相手に勝ったくらいで調子に乗るようじゃダメよ。この試合でも私にもまだまだ問題点はあるわ!例えば・・・」 俺は精神を真由美寄りにして試合後の反省点を部述べていった。 まぁ、俺はバレーなんてド素人なんだけどね。 「あれだけ大活躍しても、さっすが真由美は違うわよねー!」 明日香ちゃんをはじめ、先輩方も口々に俺に賛辞の言葉を送ってきた。 (だはは、こいつは気分がいいや!) 「ではまた次の試合に向けて明日からも気を抜かずに練習に集中するように!以上!解散!」 バレー部のキャプテン、佐久間蘭子がそう号令をかけると、解散した。 解散するや否や、ロッカールームに向かう他の部員を無視して、俺は速攻で女子トイレの個室に入った。 「むふふ、試合で興奮して火照った身体が堪らんっ!うひょ〜巨乳〜!」 早速俺は乱暴にユニフォームとスポーツブラを捲り上げると、自分のオッパイをマジマジと鑑賞した。 「モミモミ・・・コリコリ・・・うっはぁ、乳首コリコリで敏感っ!」 真由美は自分のオッパイと乳首を揉んだり摘んだり引っ張ったりして感触を堪能すると、舌を伸ばして自分で自分の乳首を舐め始めた。 「デヘヘ・・・これだけ巨乳だと、自分で舐められるな・・・あふっ、か、下半身が熱い・・・あ、濡れてる・・・真由美ったらいやらしい身体・・・」 自分で自分の乳首を舐めながらブルマの中に手を突っ込んだ真由美は、息を殺してオナニーを始めた。バレーを神聖視し、エッチな事をバレーの邪魔だと考えている本来の真由美ではあり得ない行為だ。エッチなことに大きな抵抗感を持っていた真由美は、自慰すらバレーの妨げになるとやってこなかったのだ。 (19歳のピチピチの身体でエッチな事しないなんてもったいないでしょ!はぁん!お、女って気持ちいい〜〜〜〜〜〜〜〜っ!) 「んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」 そして初めての女の快感に遂に俺は真由美の身体で絶頂に達したのだった。 女子トイレを後にした俺は、真由美の荷物を取りに女子ロッカールームに向かった。 中に入ると、特に悲鳴を上げられることもなく、堂々と着替え中の女子の中にることが出来、眺めても特に怪しまれることは無かった。 (そりゃそうだよな、誰が見ても今の俺は桐原真由美だからな!) 俺はパイプ椅子に腰かけると、女子たちの着替えを眺めて堪能した。 「どうしたの?また、着替えもしないでバレーの戦略とか練習法考え込んでたんでしょ?まったく真由美はバレーにストイックよね!」 明日香ちゃんがそう言って笑った。 「そ、そう・・・ね・・・!」 (あんたたちの着替えをじっくり堪能してただけなんだけどね!) そのうち、メンバーは俺を残して帰っていった。 俺は再びロッカールームにある姿見の前に立つ。 「ふふっ、これが俺かぁ!なんか、このバレーのユニフォームってエッチで、脱いじゃうの勿体ないんだよなー!」 そう言いながらユニフォーム越しに胸を揉んでいく。 「あんっ!こんなエッチな事・・・バレーの邪魔になるのにっ・・・真由美ったらエッチ大好きのド変態だから・・・あんっ!手が止まらないぁ〜い!」 そんなことを真由美の声で言いながら、鏡に映る真由美の痴態をオカズに、俺は再びオナニーを始めた。 ふと足元を見ると、先程明日香ちゃんが試合で汗だくになったからと替えたパンティが落ちていた。 「でへへ、明日香ちゃんの・・・パンティ・・・!ラッキー!フガッ、フガッ!」 すっかり興奮していた俺は、明日香ちゃんのパンティ手に取ると、香りを堪能し、顔にマスクの様にして被った。 「フガッ、フガッ、た、溜まらんっ!」 そのまま下半身はブルマの中へ・・・ 「あはんっ!真由美ったら親友のパンティ被って興奮すてる変態レズなのぉ〜!」 あの真面目でストイックな真由美にこんな格好をさせてそんな事を言わせると、俺の支配欲が満たされて更に興奮が増した。 「あっ、あっ、あっ・・・いっ・・・イクっ・・・・・・!」 俺は床に崩れ落ちるように絶頂に達した。 「あはぁ・・・・・・・最高っ・・・・・・・」 鏡にはパンティを被ってだらしない表情でよだれを垂らして床に崩れる真由美が映っている。真面目でストイックなクールビューティースポーツウーマンの面影は微塵も感じられない。 (はははっ、中身が違うとこうも変わるかね・・・まぁ、これからは俺が桐原真由美の中身本人となるんだからいいよな) そんなことを考えていると、ドアの前で音がした。 「ま、真由美・・・・・!?それ私の・・・・・・・」 見ると、驚いた表情をしてこちらを見つめる明日香ちゃんがいたのだ。 「あ・・・・・あ・・・・・あの・・・・・・これは・・・・・・・その・・・・・・・・・」 俺は慌てて被っていたパンティを外して起き上がった。 (見られてたのか!マズったか?そりゃ真面目で男嫌いでストイックにバレーに打ち込むクールビューティーま親友が、自分のパンティ被ってオナニーしていたのだからショックだろうな・・・・・・) そう思って明日香ちゃんの表情を見たら、何だか嬉しそうだ。 「真由美っ!」 そう言って明日香ちゃんは俺に抱き付いてきた。 「嬉しいっ!私のパンティでっ!真由美も私と同じで女のコが好きだったんだね!」 彼女の目には嬉し涙が浮かんでいる。 「え、あ・・・・まぁ、そうかなっ!そうそう、男嫌いって言われてるのは、実は私がレズだったからなのよ・・・!あはは・・・・」 (真由美ちゃん、悪かったね、君はストイックにバレーに打ち込んでただけでレズじゃなかったんだけど、流れ的にそういう事になっちゃったよ!) 「よかった!だから男を避けてて、私と親友でいてくれたんだね!私、女のコのコトが・・・・・真由美のコトが好きだとバレたら、エッチな事を毛嫌いしてた真由美に嫌われちゃうんじゃないかってずっと不安だったんだよ!真由美も女のコが好きだってことを隠して悩んでたんだね!私と一緒だね!大好き、真由美ッ!」 そう言った明日香ちゃんは俺にキスをしてきた。 (まぁ、そういう事にしとくか!桐原真由美はずっとレズだったということに決定しました!) 「そうなの、ずっと私は女のコが好きで、だから男嫌いで、ストイックにバレーに打ち込んでいるからということにして自分の気持ちを紛らわせていたのよ!でも、ホントはエッチなことで頭がいっぱいで、いつも明日香のことを思ってオナニーしてたのよ!」 そう言って俺も明日香ちゃんを抱きしめた。 (なんちゃってー!悪いね、真由美ちゃん!) 「嬉しいっ・・・・・!」 激しくキスをした二人はそのままレズエッチをしたのだった。 −−−−−−−−−−−−−−− 明日香ちゃんとのエッチを堪能した俺は、明日香ちゃんを家に帰すと、アダルトグッズ店に向かった。 「ったく、色気のない私服だな・・・でも、明日香ちゃんとの貝合わせ、気持ち良かったなぁ・・・ぐふふ・・・」 スキニージーンズに白のTシャツという真由美の私服を着た俺は、本当の真由美が絶対にしないであろうだらしない表情でアダルトグッズ店に入ると、周囲の目も気にせずに女性用エログッズコーナーでディルドーや双頭ぺニバンやローター、それにボンテージ系のエッチな衣装をカゴに入れまくった。 (この身体にボンテージは似合いそうだからな!) 店の姿見で衣装をあてがってみる。 「こんな素敵な衣装を買ってくれるなんて、真由美、嬉しい!ずっとこんなエッチな衣装着てみたかったんだ!」 と真由美の口調で言ってみる。 (そうかそうか、喜んでくれて俺も嬉しいよ) なんて一人芝居を楽しんだ後、大量購入に驚く店員に気も留めずに、俺は店を後にしたのだった。 「真由美、今までストイックだったから、エッチに目覚めちゃったの!」 そんなことを呟きながら、軽い足取りで俺は真由美のアパートに向かったのだった。 それから数時間後・・・・・・・・ いつも綺麗に整理整頓されている真由美の部屋は、下着や服が散乱し、ベッドサイドには卒業アルバムや写真のアルバム、自身の日記帳が開いたまま散らかされており、ベッドにはアダルトグッズとその包装ビニールが散乱している。そしてボンテージ衣装を着た真由美が股間にディルドーを突っ込んで喘いでいた。 「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、たまらぁ〜ん!真由美〜愛してるよ〜〜〜〜〜〜!ま、またイクっ〜〜〜〜〜〜〜〜!」 そうして深夜まで真由美の喘ぎ声は続いたのだった。 朝、シャワーを浴びてシャワールームを出て来た桐原真由美は、昨晩とは違う爽やかな顔をしている。 部屋もすっかり片付けられ、アダルトグッズも綺麗に位置まとめにして箱にしまってある。 「さ、朝のランニングに行かないとね!」 スパッツとスポーツブラ一体型のタンクトップに着替えてジャージを羽織った真由美は、朝のランニングに出掛けたのだった。 どういう事か?というと、片付けるのが面倒になった俺は、真由美の性格を多めに表に出すことにしたのだ。そうすると、俺は途端に部屋を片付けたくなる衝動にかられ、一気に片付けをして健康的に就寝し、真由美がいつも起きる6時に目覚めると、シャワーを済ませてジョギングに出たという訳だ。 (まぁ、なんとなく半自動で片づけ出来たし、なんだか真由美の意識に引っ張られてジョギングまで来ちゃったな!でも何だか爽やかでいい気分!でもそろそろ、俺の成分を増しましょうかね・・・!) 途端に爽やかな表情からニヤけた顔つきになった真由美は足を止め、公園の女子トイレに駆け込んだ。 そして鏡に映る自分をまじまじを眺める。 「汗ばんだピチピチのタンクトップにスパッツがエロいなぁ〜こんな爽やかスポーツ美女が俺だなんて・・・」 俺が自分に見とれていると、隣の女が怪訝そうな顔をしていた。 (妬みか?ブスが!) そんなことを思いながらも興奮した俺は女子トイレの個室に入った。 そして、スポーツブラと一体のタンクトップの胸元を引っ張って中の覗き込んだ。 「うほぉ〜、いい眺め・・・」 そのまま朝の一発オナニーをキメたのだった。 そして真由美、というか俺はウエストポーチからピンクローターを取り出すと、股間に挿入してスイッチを入れた。そしてそのまま真由美の性格の方を強くする。 「そう、これはトレーニングの一環よ!快感に負けずに家まで走り切って見せるわ!」 本来の真由美の根性とストイックさを発揮した俺は、快感に抗いながらランニングをして真由美のアパートまでもどったのだった。 「はぁっ、はぁっ、真由美ちゃんの我慢強さとストイックさを使ってこんな楽しみ方もできるんだなっ!」 とりあえず今日は様子見の為に真由美の意識を強めにして大学に行き、いつもの真由美としてそつなく一通り授業と部活を終えた俺は、その後に自分の意識を強めに出して明日香ちゃんを俺・・・というか真由美ちゃんのアパートに誘ったのだった。 「ホラホラ、こんなことで音を上げてるようじゃダメよ!」 双頭ディルドーを装着したボンテージ姿の真由美が明日香ちゃんに激しく腰を打ち付けている。 「はぁん!真由美ぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!愛してる〜〜〜〜〜〜〜〜!」 「明日香ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!フン!フン!フン!フン!」 俺は更に激しく腰を振る。パァン、パァン、パァン!と俺が明日香ちゃんに腰を打ち付ける音が部屋に響く。 (くくく、すっげぇ!真由美がバレーの為に鍛え上げた根性と体力と腰の強さがが今、俺の役に立ってるねー!) 実は、真由美には恋人がいる、いや、いたと言った方が正しい表現だろう。支配が進んで深い部分の記憶も読めるようになってわかったことなのだが、真由美は高校二年の時に同級生に告白され、それを受け入れたのだが、付き合って数か月でスポーツ推薦で東京のこの大学を目指す事決めた真由美は、バレーに専念するために彼に別れを告げたのだ。しかし、彼は大学卒業まで真由美の事を待つと言ってくれたのだった。そんな彼の想いに応えるべく、真由美は男嫌いと言われるくらいストイックにバレーに専念した。バレーで相応の成績を残し大学を卒業したら、彼の気持ちに応えようと・・・・・・そしてバレーに専念する為か、このことは日記にも一切記されていなかった。これは彼女の胸の奥に秘めた想いだったのだ。 が、今の桐原真由美は俺だ。 (真由美ちゃんを男になんか渡してたまるかよ!ムカつく男だぜ!それに男とエッチなんて・・・・・・俺やーだよ!!) 「はい、チーズ!」 俺は明日香ちゃんとしっかりハメてる状態の自撮り写真を撮ると、その彼のアドレスにメールを送る。 [わたし、彼女が出来ましたぁ〜〜〜〜〜〜!女のコに目覚めちゃったの〜〜〜〜〜〜〜〜〜!さようなら〜〜〜〜〜〜〜〜!] それから三年、バレーに全く思い入れの無い俺が真由美の心だったのでバレーの成績はソコソコだったが、真由美のたぐいまれなるプロポーションとクールビューティーな見た目を活かして、際どい水着のグラビアモデルをやってみたり(真由美本人が以前から何度も声をかけられていたが、バレー以外興味ないのと、人前で水着になったりと男に媚びる軽薄なグラビアを軽蔑していたので全て断っていた案件)、真由美は元々女性ファンが多かったので、そのファンの中から明日香ちゃんの他に何人かレズセフレをつくったりと好き勝手に桐原真由美ライフを満喫した。 そんなある日、夜通しセフレとバレーのユニフォームでのコスプレエッチをしまくった後の翌朝、何故か俺は真由美の身体から離脱していたのだ。 (・・・・・ま、いっか!楽しかったよ、真由美ちゃん!) 桐原真由美が神聖視していたバレーのユニフォームをズラして双頭ディルドーを装着した状態(真由美のファンのセフレがユニフォームプレイをしたいと言ったため)でベッドで寝ている真由美を残して、俺はフワフワと真由美の部屋を後にしたのだった。 (さぁて、次はどんな体での人生を楽しもうかな!) END 今回はちょっと極悪非道な感じに書いて見ました(^^; |