ここは、あるドラマを撮影している現場。
日曜日だというのに見物に来る人たちはいない。 極秘で撮影しているのか、それとも人が入れないように立ち入りを禁止しているのか・・・ とにかく、この街から少し離れた川原には撮影スタッフたち以外には人影は見当たらなかった。 近くにはビルもあるのに・・・ その川原では有名アイドルがアクションシーンの撮影を行っている。
監督:「う〜ん、どうも上手く隠せないなあ」
監督の不満足そうな声が周りのスタッフに投げかけられる。
監督:「やっぱり祐紀ちゃんにやってもらわなければ無理だな」
身体はともかく、顔が映るところではどうあがいても代役だと
監督:「もう少しカメラのアングルを変えることは出来ないのか?」 スタッフ:「はぁ。出来ますけどそれでは思っていたようなシーンになりませんよ」 監督:「そうか、そうだよなあ・・・う〜ん・・・ちょうど昼か。少し休憩して考えよう」 スタッフ:「はい」
ディレクターが休憩の合図を取ると、みんなそれぞれ持ち場から散らばっていった。
女の子:「私にはこれ以上の事、出来ないわ」
代役の女の子が自信無さ気にスタッフの一人にこぼした。
スタッフ:「仕方ないよ、君のせいじゃないんだから」
代役の女の子を慰めるように声をかける。
女の子:「でも・・・このシーンが撮れなければ次のシーンには進めないんでしょ」 スタッフ:「それはそうだけど・・・」
二人が考えたってどうしようもない事。
その二人の前に現れたのが、このドラマの主演である「藤本 祐紀(ふじもとゆうき)」。 19歳の彼女は、中学生のころにスカウトされ、芸能界入りしたらしい。
そして今回、初めてドラマの主演を演じる事となったのだ。
よく「奇麗なお姉さん」としてCMなどで出演している女性といえば
今回、祐紀が演じているのは「婦警さん」。
祐紀:「ごめんなさい。私がやれば済む事なのに・・・」
婦警さんの制服を着ている祐紀が代役の女の子に誤った。
女の子:「あ、そんなこと気にしないでください。私、なんとも思ってないですし」
気を使ってくれる祐紀に言葉を返す女の子。
祐紀:「でもこのままじゃ、撮影が長引くだけだしあなたも疲れるでしょ」 女の子:「大丈夫ですよ。私、こういうの慣れてますし。それにお金もたくさんくれるから」
笑顔で話す女の子。祐紀も笑顔で話し掛けた。
祐紀:「私ができることなら何だってやるから」 女の子:「はい。その時はお願いします」
会話を終えた祐紀は、撮影現場の隅に用意してあるプレハブの部屋に戻っていった。
スタッフ:「何だってやるってったってなあ。それなら自分がやればいいのに・・」
スタッフが愚痴をこぼす。
女の子:「う〜ん、そうねえ。それじゃ、裕紀さんに手伝ってもらおっかな」 スタッフ:「ん?手伝ってもらうって何を?」
スタッフの言葉に、笑顔で話す女の子。
女の子:「私の友達に面白い人がいるんだ」
少し自信ありげに答えた女の子・・・それは政美だった・・・
政美のバイト(前編)
政美は撮影番場から少し離れた所で携帯電話を使って良晴を呼び出した。
良晴:「なんだよ、こんなところに呼び出してさ。それに何だよ、この撮影現場みたいなところは」 政美:「ねえねえ、良晴って藤本祐紀のファンだったよね」 良晴:「それがどうしたんだよ」 政美:「会わせてあげようか」 良晴:「え、マジ!」 政美:「うん、しかもねえ・・・」
政美は良晴の耳元でこそこそと話を始めた。
政美:「でね、良晴に・・・・」
更に話は進み、すべてを聞き終えた良晴の顔は
良晴:「どうしてもっと早く言わなかったんだよ」 政美:「だって私がこんなバイトしてる事知られたくなかったんだもん」 良晴:「それで日曜日は会えないって言ってたのか。水臭いよ、そんなこと俺に任せとけって」 政美:「だから良晴を呼んだんじゃない」 良晴:「そ、そうだな。よし、早速この前、芳雄から預かったやつを試してみるか」 政美:「芳雄、また何か作ったの?」 良晴:「ああ、おまえも知ってるだろ。前に使ったコンタクトレンズを」 政美:「ええ、あれがきっかけで喧嘩したやつね」 良晴:「お、おお。そうだ、あのコンタクトレンズをパワーアップさせたんだとさ」 政美:「へえ〜、そうなんだ。で、どんな風に?」 良晴:「ああ、それはだな・・・う〜ん・・・・あ、あのさ、それよりおまえの婦警さんの姿、
良晴は婦警姿の政美に見とれていた。
政美:「もう。変な目でみないでよ。これもバイトなんだから。
良晴:「そ、そうなの!よ、よっしゃっ!もうやる気万々だよ」 政美:「それはいいから、その芳雄が作ったコンタクトレンズは
良晴:「ああ、そうだった。前は首から下しかコピーできなかったものが、今度は
政美:「へえ〜、すごいね。それじゃ、まるっきり相手に変身できるって事なんだ」 良晴:「そう。声までコピー出来るからたいしたもんだよ。
政美:「そっか。やっぱり芳雄は天才なのかも」 良晴:「まあな。という事で、このコンタクトレンズを使って俺があの
政美:「そうね、格闘シーンって言っても動きとしては簡単だからすぐに覚えられると
良晴:「そのための代役だったんだろ」 政美:「うん」 良晴:「俺ならそんな格闘シーン、難なくこなしてやるよ」 政美:「そう、よかったわ。じゃあ、早速裕紀さん呼んでくるね」 良晴:「あ、ちょっと待ってくれよ」 政美:「ん?何」
祐紀を呼びに部屋に行こうとした政美を呼び止める。
良晴:「あのさ、ちょっと問題があるんだ」 政美:「問題?」 良晴:「ああ。実はさ、この前のコンタクトレンズは相手の身体を見つめるだけで
政美:「うん、たしかそうだったね」 良晴:「今度のやつはさ、相手の身体を触らなければならないんだ」 政美:「え・・・それって、裕紀さんの身体を触るって事?」 良晴:「そういう事」 政美:「それはちょっと・・・・」 良晴:「無理だろうな。俺がノコノコ彼女の前に現れて身体を触らせてくれなんて
政美:「それはそうよね。見ず知らずの良晴に身体を触らせてくれって言われてもねえ・・・」 良晴:「だろ。そこでだ。政美にお願いがあるんだ」 政美:「お、お願いって?」 良晴:「政美が行けば大丈夫なんだろ」 政美:「私が行けば?」 良晴:「そう。おまえなら顔見知りだし、何たって「女性」だからな」 政美:「それはそうだけど・・・私が頼んだところでコピーするのは良晴だし・・・って、
自分の顔を指差しながら、政美は驚いて声を上げた。 良晴:「うん。俺がまず政美に成りすました後、そのまま裕紀さんのところに行くんだ。
政美:「そ、それはそうだけど。裕紀さん、何でもやるって言ってたから。でも・・・」 良晴:「抵抗があるんだろ。俺がおまえの身体に触るのが」 政美:「う、うん・・・まあね・・・あっ!そうだ。そのコンタクトレンズ、私が使えばいいんじゃない。
良晴:「それがダメなんだよ」 政美:「どうして?」 良晴:「芳雄に後で報告しなくちゃいけないんだ。なんせ俺は芳雄が開発するアイテムの
政美:「それなら私がモニターしてあげるわよ。ちゃんと芳雄にも伝えるから」 良晴:「分かってないなあ。男同士にしか分からない感覚ってもんがあるんだよ。
政美:「えらそうな事言って・・・」 良晴:「政美が恥ずかしいならさ、裕紀さんの知りあいでおまえが知っている女性を紹介しろよ。
政美:「それは無理よ。どんな人だって見ず知らずの男の子に身体を
良晴:「そっか、それなら政美が我慢するしかないんじゃないの?」 政美:「う〜・・・・・う、うん・・・・・」 良晴:「じゃ、決まりだな。政美は自分の服を持ってこいよ。その婦警さんの制服、
良晴はかなり嬉しそうに政美に話した。
政美:「う、うん。ちょっと待っててよ」
あまり乗り気ではない政美は、しぶしぶ撮影現場の近くに駐車していた
ほどなくして政美がカバンに着替えを詰めて戻ってきた。
政美:「ねえ、どこで身体をコピーするの?こんな人の目があるところじゃ絶対にいやだからね」 良晴:「分かってるさ。誰もおまえを人前で裸になんてさせないって。
政美:「うん。それなら・・・」
二人はそれとなく撮影現場を離れると、近くに立っている10階建てくらいのビルに入った。
政美:「ここみたい」
政美の目の前にトイレがある。
良晴:「それじゃ、中に人がいないか確かめてくれよ」 政美:「うん」
政美が婦警さんの姿で女子トイレに入っていくと、ほんの30秒ほどで外に出てきた。
政美:「誰もいないみたい」 良晴:「それじゃ、早く中に入ろう」
そう言うと、二人は他の人に気付かれないように誰もいない女子トイレに入っていった。
一番奥の個室に入った二人。
良晴:「じゃあさ、さっそくその制服を脱いで裸になってくれよ」 政美:「ええっ、全部脱がないといけないの?」
恥ずかしそうに政美が言い返す。
良晴:「まあ、下着ならつけていてもいいか。でも、その部分をコピーするときは
政美:「・・・・そ、そうね。でも、目はつむっていてよね」 良晴:「分かってるって。だから早くその制服を脱げよ」 政美:「分かったわよ、そんなに焦らさないでよ。もう、恥ずかしい・・・」
政美は紺色に腕の部分が白いストライプの入った上着のボタンを外して脱ぐと、
政美:「あっち向いててよ」 良晴:「あ、ああ・・・」
良晴は政美に背を向ける。
紺色のスカートを脱いで棚に置いた後、黒いパンストに手をかける。
政美:「制服・・全部脱いだけど・・・」
恥ずかしそうに政美がいうと、忘れていた事に気づいたような声で良晴が返事をした。
良晴:「あ、そうだ。俺も女性用の下着がいるんじゃないか。まさかノーパンノーブラって
政美は目の前がくらくらとするのを感じた。
政美:「・・・・下着も・・・脱げと?」 良晴:「だってさ、祐紀さんがノーパンで蹴り上げたりなんかしたらかわいそうだろ」 政美:「・・・・私の下着で代役やるんだ・・・」 良晴:「それは分からないけどさ。裕紀さんには裸になってもらって全身をコピーするときに
政美:「・・・それは・・・」 良晴:「身体をコピーする時は後ろ向きで触るからさ!」 政美:「それじゃ、良晴が私の下着をつけている間、私は下着を着けないままで
良晴:「余分な下着、持ってないんだろ」 政美:「・・・・」 良晴:「撮影が終わるまでの話だろ。ほんの数時間じゃないのか?
政美:「・・・それなら私、家に帰ってる」 良晴:「ああ、いいよ。終わったら携帯で連絡するから」 政美:「ちゃんとやってよね。大事なバイトなんだから」 良晴:「はいはい。分かってますって!」
そう言うと、着ていたトレーナーとジーパンをさっさと脱いで様式便器に付いている
良晴:「なあ、早く下着を脱いでくれよ」 政美:「身体をコピーしてからじゃないの?」 良晴:「いや、全部着込んだ状態でコピーするのさ」 政美:「先にコピーした方がいいよ。良晴の身体にはこの制服は
良晴:「それでもいいんだ。前もそんな風にしたんだから」 政美:「前って?」 良晴:「前って・・・まあ、そんな事いいだろ。後ろ向いてるから早く脱いで渡せよ」 政美:「・・・私の下着、その身体で付けるの ?」 良晴:「ああ」 政美:「まるで変態みたい・・・」 良晴:「だからそんな事は言いから早くっ!」 政美:「・・・・気持ち悪〜っ・・・」
半分呆れながら、まずブラジャーを外して良晴に渡す。
良晴:「なあ、ちょっとこのホック止めてくれよ」 政美:「だから言ったじゃない。先に身体をコピーすればいいって」 良晴:「いいんだよ。なっ、早く早く」
政美が後ろからブラジャーのホックを止めてやる。
政美:「そのブラジャー、高かったんだから壊さないでよ・・・」
・・・ホックを止めてやった政美は、パンティを脱いで良晴へ。
全裸になってしまった政美は良晴に背を向けている。
まず白いブラウスで体を包み込むと、ボタンを止めてみる。
そのあと黒いパンストを無理矢理穿き込むと、紺色のスカートに足を通す。
あきらめた良晴は、ブラウスの上から紺色の上着を身に纏った。
政美も良晴に背を向けたまま、その姿を想像する。
政美:「ねえ、良晴ってもしかしたら女装の趣味があるの?」
思わずいいたくなった言葉。
良晴:「違うって。これからが面白いんだ」
そう言うと、政美の方を向いた。
良晴:「さ、寒くないか?」 政美:「そう思うなら早くコピーしてよ」 良晴:「お、おお」
良晴は脱ぎ捨てたジーパンのポケットから小さな箱を取り出し、
良晴:「・・・・それじゃあ下から・・・」
良晴は政美のすぐ後ろでしゃがみこんだ。
良晴:「じゃ、触るからな」 政美:「うん・・・」
良晴はまず両手を前に伸ばし、政美の爪先から触りはじめた。
政美:「くすぐったいよ」 良晴:「ごめん。少し我慢してくれよ・・・」
そう言いながら、足の甲やかかと、くるぶしのあたりを触る。
良晴はそのまま政美の脹脛(ふくらはぎ)や脛(すね)を触る。
政美:「・・・・・・」
何もしゃべろうとはしない政美。
続けて良晴は、目の前にある政美のお尻を触りはじめた。
良晴の両手が前に回り込むと、今度は政美のお腹をやさしく摩りはじめる。
政美:「ん・・・・」
思わずお腹を這い回る良晴の手を掴んだ政美。
良晴:「下の方も・・・コピーするから」 政美:「・・・・うん・・・」
良晴から政美の顔は見えないが、きっと恥ずかしそうな表情を
良晴の手が徐々にお腹の下に降りていき、政美の大事なところに差しかかる。
良晴が穿いているスカートの中、ムスコの存在が意識出来なくなる。
政美:「あっ・・・」
感じるところに触れたとき、政美の口から甘い吐息が一つ漏れる。
もっと触っていたいという気持ちはあったのだが、今はもうムスコもない。
良晴が政美の腰の部分に手を当てる。
良晴は、一旦政美の身体から手を放すと、落ちそうになったスカートを持って
上半身は窮屈そうな制服だが、下半身はなんともピッタリとフィットした感じ。
良晴:「なあ、政美。ちょっと見てみろよ」
この姿を見せたい良晴は、政美にこちらを向かせようとした。
政美:「いやよ、だって私の裸を見られちゃうじゃない」 良晴:「それなら先に下半身だけ服を着てもいいから」 政美:「もういいの?」 良晴:「ああ、下半身はコピー出来たんだ」 政美:「そう・・・」
政美は持ってきたカバンからスニーカーと靴下、ジーパン取り出して穿き終えたあと、
政美:「うわぁ・・・・」
自分の下半身をコピーされた政美。
良晴:「すごいだろ。ここもおまえと同じなんだぜ」
そう言いながら、両手で丈の短いスカートを持ち上げる。
政美:「・・・・・」
思わず言葉を失う政美。 良晴の顔に女性の股間が・・・
政美:「なんか変だよ・・・」 良晴:「そうか?こういうの、面白くない?」 政美:「・・・全然・・・」 良晴:「・・・・そう・・・・」 政美:「いいから早くコピーしてよ。時間があまりないし」 良晴:「・・・わ・・わかったよ」
少し残念そうな顔をした良晴は、また後ろ向きになった政美の身体を
政美:「・・・・あ・・・あんまり胸を触らないでよ」 良晴:「わ、分かってるって・・・」
そう言いながら、両手で政美の胸を包み込む。
政美:「あ・・・・」
胸の突起が固くなっている事が分かる。
先ほどまで政美の頭を下に感じていた良晴だが、今では
婦警さんの制服が似合う身体・・・
良晴:「いいよ、上半身の服を着ても」 政美:「うん」
首から下をコピー出来たので、政美に服を着てもらおうと思ったのだ。
政美:「なんか変な声だね」
青いブラウスを着ながら話し掛ける政美。 良晴:「ああ。喉はコピーしたけど口周りはコピーしてないからな。
服を着替え終わった政美が良晴の方を振り向く。
それは、政美の身体なのだ。 ふっくらと上着を持ち上げる胸に引き締まった腰。
良晴:「どうだ?こんな風に自分の身体を見るのは?」
良晴はコピーした政美の身体で、いろいろなポーズを取って見せた。
政美:「や、やめてよ、そんなことするの!」 良晴:「ははは、ごめんごめん。うれしくてつい・・・」 政美:「後は顔と頭だけでしょ」 良晴:「ああ。じゃ、前を向いたままでもいいだろ」 政美:「いいわよ、顔なら恥ずかしくないから」 良晴:「よし、じゃあ目をつむってくれよ」 政美:「うん」
良晴の前で目をつむった政美。
良晴:「もういいよ。目を開けても」
その声は普段聞きなれている声だった。
政美(良晴):「どう?完璧だろ!」
同じ声を持つ、もう一人の政美がにこっと笑ってウィンクする。
政美:「あっ・・・・」
目の前にいる自分に思わず驚いてしまった政美。
政美(良晴):「どうしたんだよ。自分がもう一人いるから驚いたのか?」
政美らしからぬ口調で話す良晴。
政美:「よ、良晴なんだ・・・」 政美(良晴):「そうさ、良晴さ。完璧だろ」
右手で髪を掻きあげながら楽しそうに話す。
政美:「す、すごい・・・ほんとに私みたい・・・」 政美(良晴):「これで裕紀さんに近づいてもばれないだろ」 政美:「絶対にばれないよ」 政美(良晴):「でしょ。これだけ完璧に化ければ両親にだってばれないんだから」
わざと政美の口調を真似る。
政美:「や、止めてよそのしゃべり方。なんか変な感じになっちゃうじゃない」 政美(良晴):「だって、こうやってしゃべらないとバレちゃうじゃない」 政美:「それは裕紀さんの前だけでいいの」 政美(良晴):「ふふっ、今から練習しとかないとしゃべれないかもしれないでしょ」
政美の口調を完璧に真似ている良晴。
政美:「は、はずかしいじゃない・・・と、とにかく早くいきましょ。そろそろ時間だから」 政美(良晴):「うん。分かった。じゃあ政美は家に帰っててね。後は私ががんばるから!」 政美:「もうっ!」
顔を赤らめる政美。
忘れ物が無いか確認した二人はトイレを出て、ビルを後にした。
その後、政美に変身した良晴はそのまま撮影現場に、政美本人は家に帰っていった。
政美(良晴):「初めてだな、政美のすべてをコピーしたのは・・・」
婦警さんの制服姿で歩きながらつぶやく。
コンコン・・・
ドアをノックする音。
祐紀:「はい。どうぞ・・・」
ドアを開けて入ってきたのは、政美・・・いや、政美に変身した良晴だった。
祐紀:「あなたは・・・政美さん」 政美(良晴) :「裕紀さん・・・・」
ニヤッと笑った政美の顔。
政美(良晴) :「裕紀さん、ちょっとお話が・・・」
嬉しそうに祐紀に近づく政美(良晴) 。
政美のバイト(前編)・・・おわり
あとがき このお話は、「秘密のコンタクトレンズ」の続編にあたります。
で、まずは政美の身体から(笑 一応全身コピー出来るのですが、部分変身も捨て難いという事で
今回はコピー出来るという能力しか書いていませんが、
19歳の女性アイドル「藤本 祐紀」の身体を手に入れようとする良晴。
それでは最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
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